米Agility Robotics、ナスダック上場へS-4提出 2025年売上高178万ドル、純損失1億3800万ドル
人型ロボット「Digit」を手掛ける米Agility Robotics と合併する特別買収目的会社Churchill Capital Corp XIは2026年9月4日、米証券取引委員会(SEC)にS-4登録届出書を提出した。株式価値25億ドルの取引で、ナスダックでの銘柄コードはAGLT。2025年の売上高は178万2000ドル、純損失は1億3810万ドルだった。
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人型ロボット「Digit」を手掛ける米Agility Robotics と合併する特別買収目的会社Churchill Capital Corp XIは2026年9月4日、米証券取引委員会(SEC)にS-4登録届出書を提出した。株式価値25億ドルの取引で、ナスダックでの銘柄コードはAGLT。2025年の売上高は178万2000ドル、純損失は1億3810万ドルだった。
米人型ロボット開発のFigure AIは2026年9月3日、Nscaleと戦略提携を結び、米テキサス州バーストウでエヌビディアのVera Rubin基盤GPUを最大10万基確保すると発表した。当初の利用確約額は35億ドルで、60億ドル超への拡大を目指す。NscaleはFigureへの戦略出資も行う。
香港上場のUBTECH(優必選)は8月28日、2026年1〜6月期の売上高が前年同期比104.2%増の12億6910万元になったと発表した。フルサイズ人型ロボットの売上高は5億9030万元と前年同期の3820万元から急増し、販売台数は921台。期間損失は23.0%縮小の3億3880万元だったが、1社の顧客が売上高の24%を占めた。
ウォニックロボティクスが先端戦略産業基金とIMMクレジットソリューションのSPCに3499億9998万ウォンの転換優先株を発行する。資金は全羅北道完州のハンド工場とAXセンター、研究開発、買収に充て、親会社は6年以内に上場しなければ投資家にプットを付与する。
最大14億ドルのシリーズCを発表した独NEURA Roboticsは2026年8月13日、ボッシュ レックスロスの搬送ロボット事業ACTIVE Shuttleの取得を発表し、8月24日にはウルムの清掃ロボット企業ADLATUS Roboticsを完全買収した。伊SECOとの演算モジュール提携やアーヘン工科大学の訓練拠点と合わせ、買収によって欧州のフィジカルAIグループを組み上げている。
清華大学の研究チームはバイトダンスSeed、中国農業大学と共同で、人型ロボットのカメラと脚を単一の強化学習制御器で結ぶ研究を2026年8月19日にScience Roboticsで発表した。Booster RoboticsのT1で、ボール位置の推定誤差46%減、キックまでの時間最大64%短縮、前方位置でのキック成功率約90%を、実環境での追加学習なしに達成したと報告した。
中国の人型ロボット大手、宇樹科技(Unitree Robotics)が2026年8月19日、上海証券取引所の科創板に上場した。証券コードは688836。1株150.80元で新株4044万株を発行し、総額60億9932万元を調達した。公開価格ベースの時価総額は約609億9300万元で、上場公告が示すPERは219.23倍と業種平均の38.56倍を大きく上回る。
LGグループとNVIDIAは8月13日、ロボット、AIファクトリー、モビリティーで戦略的事業協力の覚書を結んだ。LGはJetson ThorとIsaac GR00Tを使う二足歩行ヒューマノイドを2027年1〜3月期に公開し、LG電子のアクチュエーター、LGイノテックのセンサー、LGエナジーソリューションの電池を搭載する。
ノルウェーのキューブ型自動倉庫メーカー、オートストアは2026年8月13日、4〜6月期の売上高が前年同期比43.4%増の1億9210万ドル、受注高が44.7%増の2億1760万ドルだったと発表した。アマゾンと購入義務を伴わない世界規模の戦略的供給契約を結んだことも明らかにし、最大7500万ドルの自社株買いと2026年売上高約7億ドルの見通しを示した。
ウォルマートを主要顧客とする米倉庫ロボット大手シンボティックの2026年度第3四半期(6月27日まで)は、売上高が前年同期比22%増の7億2080万ドル、純利益は5500万ドルと前年同期の2100万ドルの赤字から黒字に転じた。第4四半期の売上高は7億6000万〜7億8000万ドルを見込む。
Google DeepMindは7月30日、全身制御の動作モデル、上位の推論モデル、ロボット本体で動く軽量モデルの3種からなる「Gemini Robotics 2」を発表した。推論モデルER 2はGemini APIとGoogle AI Studioで開発者に開放したが、動作モデルは一部の提携企業とテスターに限っている。
米テラダインの2026年4〜6月期の売上高は前年同期比104%増の13億2900万ドルだった。協働ロボットのユニバーサルロボットと自律移動ロボットのMiRを抱えるロボティクス部門は1億ドルと、前年同期の7500万ドルから増えた。7〜9月期の売上高は12億〜13億ドルを見込む。
EUのAIデジタルオムニバス規則(Regulation (EU) 2026/1744)が2026年7月24日に官報に掲載され、27日に発効した。高リスクAIの義務適用を単体システムは2027年12月2日、製品組み込み型は2028年8月2日へ延期し、産業用ロボットを含む機械はAI法の本体から外して、要件を委任法令で機械規則に移す。
英ロンドンのヒューマノイド開発企業Humanoidは2026年7月21日、Prime Movers Labが主導するシリーズAで1億5200万ドルを調達したと発表した。調達後の企業価値は13億5000万ドルで、独シェフラーとボッシュが顧客、供給元、株主を兼ねる。資金は車輪型ヒューマノイドの量産、2026年10〜12月期のベータ機出荷、AIソフトKinetIQの開発に充てる。
エヌビディアは7月20日、フィジカルAI向けモデル群Cosmos 3で最小の「Cosmos 3 Edge」をHugging Faceでオープンウエートとして公開した。40億パラメーターでJetson Thor上で動き、1回の推論でロボットの動作を32個生成する。斗山ロボティクス、シーメンス、アジャイルロボッツ、スキルドAIが評価している。
中国工業情報化省(MIIT)は2026年7月20日、230社超が400種以上の身体性AIロボット完成品を発表し、通年の生産は10万台を超える見通しだと明らかにした。国家統計局によると1〜8月の産業用ロボット生産は72万9352セットと29.0%増えた。政府は国有資産監督管理委員会と組み、人型ロボットを実際の現場に投入して訓練する事業を進めている。
MITの計算設計製作グループ(CDFG)とアマゾンの研究者による「NeuralActuator」が、RSS 2026の最優秀システム論文賞を受けた。モーターの電流、電圧、温度だけから安価なサーボの実際の挙動を学習し、外力を平均誤差0.12ニュートンで推定した。従来手法の誤差は0.66から1.41ニュートンだった。
Holiday Robotics、韓国KAIST、KRAFTON、独ダルムシュタット工科大学、スウェーデンKTHなどの研究者による強化学習手法FlashSACが、2026年7月にシドニーで開かれたRSS 2026で最優秀論文賞を受けた。著者らはRTX 5090一枚でユニツリーG1の平地歩行方策を約20分で学習させ、標準手法のPPOでは約3時間かかったと報告した。
富士通は7月16日、国内ロボット大手のファナック、安川電機、川崎重工業とフィジカルAIの事業検討を始めたと発表した。NVIDIAのCosmos、Omniverse、Isaac、物理エンジンNewtonを活用し、富士通が共通のソフトウエア基盤とハードウエアインターフェースを開発する。製造、小売と物流、医療が最初の対象で、日程や金額は示していない。
トヨタ リサーチ インスティテュート(TRI)から2026年1月に独立した米Walden Roboticsは7月15日、トヨタとDeviation Capitalが共同で主導するシード資金3億ドルの調達を発表した。評価額は11億ドル。大規模行動モデルで動くロボットが2月から北米のトヨタ工場で生産作業を担っているという。7月28日にはサムスンSDSとの協業も公表した。