工場ロボットに「触覚」を 米コロンビア大発タンジェント ロボティクスが450万ドル調達、トヨタ系VCが共同主導
米コロンビア大学工学部発のニューヨークのスタートアップ、タンジェント ロボティクスは2026年9月30日、フライ ベンチャーズとトヨタ ベンチャーズの共同主導で450万ドルのプレシード資金を調達したと発表した。光を使う触覚センサーを備えたロボットハンドと学習手法で、コネクター嵌合や歯車のかみ合わせといった精密組み立てを狙う。
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米コロンビア大学工学部発のニューヨークのスタートアップ、タンジェント ロボティクスは2026年9月30日、フライ ベンチャーズとトヨタ ベンチャーズの共同主導で450万ドルのプレシード資金を調達したと発表した。光を使う触覚センサーを備えたロボットハンドと学習手法で、コネクター嵌合や歯車のかみ合わせといった精密組み立てを狙う。
オープンハードウエアの車輪型双腕ロボット基盤を2万9990ドルで販売する米スタートアップのフェザー ロボティクスが、Gradient主導で760万ドルを調達した。主導投資家が2026年9月30日に明らかにした。Gradientによると、フェザーの売上高はすでに100万ドルを超え、製造業や外食の現場でロボットが稼働している。
2026年創業の米ブルックリンのスタートアップ、デストロAIは9月29日、ベース10パートナーズとボンファイア ベンチャーズの共同主導で800万ドルのシード資金を調達したと発表した。複数メーカーのロボットに作業を割り振るソフトを手がけ、郵船ロジスティクスの米州法人ですでに本番稼働している。
ゲームクリップ共有サービス「Medal」の操作記録付き動画でAIモデルを学習させる米ジェネラル インチュイションは2026年9月29日、評価額62億ドルで2億2000万ドルを調達したと発表した。コースラ ベンチャーズやゼネラル カタリストなどが出資した。96日前のシリーズAで示した23億ドルの2.7倍にあたる。ロボット、シミュレーション、ゲーム分野の提携先向けに事前登録も始めた。
米ヒューストンの人型ロボット開発Persona AIは2026年9月14日に米証券取引委員会(SEC)へ提出したフォームDで、総額1億4196万4814ドルの私募のうち6536万3626ドルを46人の投資家に販売したと届け出た。初回販売は8月28日。造船所の溶接などを担うロボットを開発し、韓国HD現代と導入契約を結んでいる。
人型ロボット「Digit」を手掛ける米Agility Robotics と合併する特別買収目的会社Churchill Capital Corp XIは2026年9月4日、米証券取引委員会(SEC)にS-4登録届出書を提出した。株式価値25億ドルの取引で、ナスダックでの銘柄コードはAGLT。2025年の売上高は178万2000ドル、純損失は1億3810万ドルだった。
トヨタ リサーチ インスティテュート(TRI)から2026年1月に独立した米Walden Roboticsは7月15日、トヨタとDeviation Capitalが共同で主導するシード資金3億ドルの調達を発表した。評価額は11億ドル。大規模行動モデルで動くロボットが2月から北米のトヨタ工場で生産作業を担っているという。7月28日にはサムスンSDSとの協業も公表した。
米シリコンバレーの家庭用ロボット新興企業Sundayは2026年3月12日、米Coatueが主導するシリーズBで1億6500万ドルを調達したと発表した。評価額は11億5000万ドル。遠隔操作ではなく人が装着する「スキルキャプチャーグローブ」のデータでロボットを学習させる方式をとり、今秋に招待制の家庭向けベータを始め、2027から2028年に本格出荷する見通しを示した。
リビアンのRJ Scaringe最高経営責任者(CEO)が創業し率いる産業用AIロボット企業Mind Robotics(米カリフォルニア州パロアルト)は2026年3月11日、AccelとAndreessen Horowitzが共同で主導する5億ドルのシリーズAを実施すると発表した。1億1500万ドルのシード調達から約4カ月後である。リビアンは四半期報告書で、3月に同社を連結対象から外し、残る37.6%の持ち分をシリーズAの発行価格で約5億6900万ドルと評価し、5億600万ドルの利益を計上したと開示した。ROBOTNESSの試算では株式価値は約15億1000万ドルとなる。
米テキサス州オースティンのヒト型ロボット企業アプトロニクは2026年2月11日、シリーズAの追加ラウンド「シリーズA-X」で5億2000万ドルを調達したと発表した。評価額はシリーズA時の3倍で、シリーズAの累計は9億3500万ドルを超えた。ジョンディア、AT&Tベンチャーズ、カタール投資庁が新たに出資し、資金はアポロの量産と2026年に披露する新型機に充てる。
ロボット向け汎用基盤モデルを開発する米スキルドAIは2026年1月14日、ソフトバンクグループが主導するシリーズCで14億ドルを調達したと発表した。企業価値は140億ドルを超えるとしている。エヌビディアの投資部門NVentures、マッコーリーキャピタル、ベゾスエクスペディションズのほか、LGやシュナイダーエレクトリックが戦略投資家として加わった。